アハぺ(AJAPE)とは日本ペルー共生協会( Asociación Japonés Peruana )のアルファベットのイニシャルを取った略称です。 わたしたちは 東京都より特定非営利活動法人(NPO法人)として認証された団体です。


わたしたちは広く一般市民を対象として我国に滞在するペルー及びラテンアメリカ出身者又はその子どもが日常生活を営むうえで彼らのアイデンティティーを守りつつ我国の秩序、ルールに従って日本人と平穏に共存することができるようにし、国籍を問わない真に友好的で豊かな共生社会の実現に寄与することを目的として活動を行っています。
   
アハペはこのような事業を行っています。
 ① 入学進学に関する事業: 入学進学に関する情報の母語での説明、相談等。
 ② 学業成績に関する事業: 母語による学習会、母語による学習の悩み相談等。
 ③ アイデンティティに関する事業: フェスティバルの企画、開催、継承言語教育等。
 ④ 共生のための事業: 市、区役所情報の母語での説明等。
 ⑤ 普及啓発活動: ホームページでの情報伝達、スペイン語新聞への情報提供等。
 ⑥ 情報支援、及びネットワークの構築事業: ペルーラテンアメリカとの共生を目指す団体
    との交渉等。
 ⑦調査研究活動 言語能力テストの実施、分析結果に基ずくアドバイスの実施
 ⑧その他の目的を達成するために必要な事業

沿革
・1991年
日系人及びその家族(日系人の未成年で未婚の実子、日系人の配偶者、 配偶者の未成年で未婚の実子)が、「定住者」として一定期間我国に在留 することが法的に認められる。
・1994年
在日ペルー大使館のイニシアティブにより活動グループが結成される。 在日ペルー人コミュニティーの文化交流や生活水準の改善に取り組む。
・1999年 8月
在日ペルー領事館の声かけにより、日本ペルー共生協会(旧略称アペハ) が誕生。我国唯一の在日ペルー共和国大使館後援団体となり今日に至る。 初代会長がペルー共和国の医師資格を持っていたため、疾病予防及び罹病 した際の入・通院に関する日本の医療制度の説明をコミュニティー構成員に対して行うことと、横浜周辺で開催されるイベントに参加し民族舞踊の紹介を行うことによって地元民との交流を図ってきた。
子女の成長に伴い、入学、就学、進学問題がより重要になり、活動の重点を教育に特化することにした。
・2002年 11月 第1回教育フォーラム開催
・2005年 10月 日本ペルー共生協会を法人化し、新略称をAJAPEA(アハペ)とすることを決議。
・2006年 7月 特定非営利活動法人の認証を受ける。(8月登記完了)
・2006年11月 第2回教育フォーラム開催(11月12日)
・2007年 11月 第3回教育フォーラム開催(11月11日)
・2008年 6月 第4回教育フォーラム開催(6月29日)
・208年10月 文化庁委託「日本語教育支援事業」(AJAPE学校生活言語指導者養成講座)
・2008年10月 神奈川民際助成(学習支援教室)
・2009年 5月 スペイン語でのパソコン教室開催
・2009年6月 文化庁委託「支援授業」・町田日本語教室・AJAPEバイリンガル教師養成講座
・2009年10月 神奈川民際助成(学習支援教室、継承言語教育)
・2009年11月 文部科学省、IOM委託「定住外国人の就学支援事業」
2010年 6月 第5回教育フォーラム開催(6月27日)


     

入 会 案 内

皆さんのご入会をお待ちしています。

正会員:アハペの目的に賛同して入会する個人または団体。議決権有り。
賛助会員:アハペの目的に賛同し賛助するために入会する個人または団体。
利用会員:アハペの主催する事業を利用するために入会する個人。

(個人)
      <正会員>            <賛助会員>    <利用会員>
入会金 入会時に1回のみ 2000円     2000円         --
年会費 入会年を除いて毎年 2000円   --            2000円
参加費 事業参加の都度   お支払い  お支払         お支払
(団体の場合はそれぞれ10000円)


わたしたちは日本人及びペルーやその他のスペイン語圏の人々とともに日本社会での共生活動に力を注いでいきたいと思っています。

特定非営利活動法人 日本ペルー共生協会 理事長: アルベルト パラシオス パウロフスキー

AJAPE