1、 特定非営利活動法人日本ペルー共生協会[以下、AJAPE(アハペ)と称す]の沿革
1999年8月、当時の駐日ペルー領事の声かけにより誕生。駐日ペルー共和国大使館後援団体と
なり今日に至る。初代会長がペルー共和国の医師資格を持っていたため、医療制度の説明を
コミュニティの構成員に対して行うことと、横浜周辺の地元民との交流を図ってきました。
しかし、子ども達の成長に伴い入学、就学、進学問題がより重要になってきたために2006年
8月特定非営利活動法人の認証を取得して法人化し、在日スペイン語圏出身者の教育問題に
重点を置いて大和市、町田市を中心に活動を継続しています。

2、 就学支援事業の目的・方法
今回、選定された支援事業は、義務教育対象となる年齢の外国につながる子どもが
日本語等を学習する場を外国人集住都市等に設け、公立学校等へ円滑に転入できる
ことを目的にしています。
@ 子ども達を受け入れる教室の設置
A 子どもたちへの日本語指導、教科指導
B 子どもたちの母語による指導を通じた教科指導の補助
C 子どもたちや保護者と地域社会との交流促進

* 事業実施方法
教員免許を持っている日本人バイリンガル指導者、外国の大学卒業の履歴を持つ日本人・
外国人バイリンガル指導者、並びに当協会が養成した文化庁支援事業「日本語能力有する
外国人指導者」が、言語能力査定により個々の子どもの状況を把握し、策定した個別の
カリキュラムにしたがって指導し、評価合同会議で進捗度をチェックする。

* 実施日
2011年4月1日より

* 実施場所
大和市大和東2-1-3ハイツ水城1号室  п@046(264)7070
小田急、相鉄線大和駅相鉄出口 ユザワヤ横の小田急線路沿い徒歩2分  

3、 就学支援事業の内容
初期指導が必要な来日直後の子どもに対しては、学校長の推薦により当協会のスクールバスが
学校まで(大和市内限定)送迎いたします。日本語等の問題で不登校の場合もご相談ください。
指導曜日、回数、時間帯等につきましてはご相談させていただきます。
尚、学校長の推薦がある取出し授業の費用は一切無料です。

理事長 アルベルト パラシオス パウロフスキー